髪の毛はお肌と違って日焼けをした際、赤くなったりしないので見た目では分かりにくいのですが
実は髪の毛も日焼けをしています。
また髪の毛は体の部位で最も紫外線をあびています。顔や腕などの2~5倍以上受けているといわれています。
●日焼けした髪の毛はどうなるの?
・髪がパサパサになる
・枝毛や切れ毛が多くなる
髪の毛を守るキューティクルはタンパク質が主成分なので、日焼けをするとダメージを受けてしまいます。
・髪の色が褪色する
紫外線はメラニン色素も分解してしまいます。髪の色の基となっているメラニン色素を壊し、日焼けをしたような赤茶色のような色になりやすくなってしまいます。
・フケが出やすくなる
髪の毛が日焼けをしているということは、同じように地肌も日焼けをしています。
地肌が紫外線によって乾燥し、フケの原因にもなります。
紫外線を浴びた時間や強さに比例します。
ダメージを軽減するためには、紫外線を浴びすぎないことや浴びた後の速やかな対策が必要です。
髪の毛の日焼け予防とは?
日焼けを防ぐためには、日焼け止めを塗るのが一番ですが、肌用の日焼け止めだと白くなる場合があります。
UVカット効果のある洗い流さないタイプのトリートメントもおすすめです。日焼け止めスプレーを持っていない方は、髪の毛をしっかり束ねて帽子や日傘などの紫外線防止グッズを利用するのも効果的ですよ。
デリケートな髪の毛を優しくケアして、日焼けに負けないツヤツヤの美髪を目指してみてはいかがでしょうか?