冬の髪×静電気

寒い季節に限らず、体質的に帯電しやすく年中静電気に困っている人は意外に多いのではないでしょうか?

特に冬は静電気がおきやすい時期です。

スタイリング途中やお出かけ先で、髪の毛が静電気でクラゲのようになってしまい、困ったことがある方もいると思います。

今回は、髪の毛の静電気の原因と対策についてまとめました。

○静電気の主な原因

①乾燥

湿気が少なめの寒い季節は、身体や服、その他のものに溜まった静電気が放電できずにそのまま帯電してしまうことに。湿度20%以下の時には、静電気の発生に注意する必要があります。水や水分が多いと静電気を解放できるので、湿度が高い空気の中では帯電できません。

静電気のひどい髪の毛に水など水分を吹き付けたり手でつけて撫でてみると静電気が収まるということが起きますし、体内の水分が十分だと静電気は起こりづらいと言われています。

②摩擦

寒い季節は、暖かい季節に比べて多くの衣類を着込みます。そうすると自然に服と服、生地と生地が擦り合います。

電気はプラスとマイナスがあって初めてできるもの。生地の繊維の性質がプラスとマイナスというふうに分かれており、それらが擦り合わさることで静電気が発生します。

こうして発生した静電気は放電されない限り、私たちの髪や衣服、身体に居続けます。

○ではどうしたらいいのか

静電気の発生の原因は、乾燥と摩擦。それを抑えるには保湿することが大事です。

洗浄力が強いシャンプー液などは、頭皮や髪の毛に必要な皮脂までも洗い流してしまう威力があります。

せっかく髪に潤いやツヤを与えていた皮脂がすべて洗い流されてしまいます。

できるだけ髪のうるおいそのままに保ち、保湿が出来るシャンプーを選ぶと良いでしょう。

乾燥を防ぐためにしっかりアウトバストリートメント、シャンプー後のトリートメントなどのヘアケアもすれば、なお◎です。

普段から髪の毛のケアはシャワー後からスタイリングまでのヘアケアをしっかりし、静電気をコントロールして冬も美しい髪を保ちましょう。

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